目次
国土交通省管理団体DPCA愛媛支部
Sola drone school
徳島分校-AwaSola
それはソラドローンスクールががもたらす
未来への可能性
ローンのパイロット育成が急務です
ドローン活用事業は
年々拡大しています
ローンに搭載したカメラで空撮した圃場の画像を分析することで、農作物の生育状況や病害虫の発生などを可視化。生育不良のところだけピンポイントで追肥や防除を行うなどの判断や、圃場間の生育状況の比較、収量予測などにも役立てることができます。薬剤噴霧機(スピードスプレーヤー)による防除が困難な急傾斜地の果樹栽培で、ドローンを活用した病害虫発生状況のセンシングや、農薬散布ができる技術も研究開発中です。この技術が実用化されると、これまでは目視することができなかった果樹の樹上の様子を把握することができ、病害虫の防除に役立ちます。さらに従来の薬剤散布時間を大幅に削減することが期待されています。
インフラ点検・整備でのドローン活用技術
日本各地に存在する高速道路、トンネル、ダムなど大規模なインフラの多くは1954年~1973年のいわゆる「高度経済成長期」に建設され整備されたもので、40年~60年以上が経過し老朽化が著しく進んでいます。平成28年3月、国土交通省は「次世代社会インフラ用ロボット現場検証・評価の結果」という報告書を発表しましたが、この中にドローンを使ったインフラ実証実験の結果も報告されています。ドローンによる点検で、サビやコンクリートの割れなど問題のある場所をシステムで特定します。その後に、該当の箇所のみを重点的に目視や打診などを行うことで、少人数での対応を可能にするだけでなく、不要な足場の組み立てといった作業が無くなり、点検業務の迅速化と経費の削減に役立ちます。
防災・災害でのドローン活用技術
被災者の救助 災害発生時にドローンを利用することで、救助者のリスクを抑えて要救助者を救助することができます。 火災の場合にはドローンを使って消火剤を散布したり、赤外線カメラで危険な箇所を判別したり、水害の場合にはロープや浮き輪を要救助者へ届けることができるため活用され始めています。
不動産・測量でのドローン活用技術
測量分野では地上測量よりも短納期で地形を測量できる利点からパイは小さいですが、これから伸びる市場と考えられます。大手ゼネコンは積極的にドローンを導入したことで、労力が非常に削減されています。例えば道路工事を行う際に断面図が必要な場合も、人手だと最短でも1日かかる測量を、ドローンを利用すれば1時間弱程度で完了できると言われています。
*画像は実際にドローン練習中のグラウンドを測量写真で撮影したものです。
★現場経験豊富な講師による実践している簡易測量の講習もあります。(オプションコース)
物流でのドローン活用技術
過疎地域等における輸配送の効率を向上等させることによる物流網の維持を図るとともに、買い物における不便を解消する等生活の利便を抜本的に改善させ、併せて運輸部門の温室効果ガスを削減するため、災害時も含めた新たな物流手段として無人航空機の導入等を支援する「過疎地域等における無人航空機を活用した物流実用化事業」を国土交通省は推進ししています。
警備・防犯監視でのドローン活用技術
建物や施設で警備や監視をおこなう場合は、警備員が巡回することが一般的です。そのため、警備員の代わりにドローンを活用した警備業務実施の可能性が期待されています。ドローン巡回中は遠隔から状況を確認できるようになりますので、必ずしも現場に行く必要がないことに加え、スタッフ全員が屈強な警備員である必要もなくなり、ドローンに搭載したセンサーやサーチライト、スピーカーなどを活用することで、不審者に対する警告の実施や不審火などの異常を見つけることもできます。